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うちのアロワナ、右のエラだけめくれております。
うーんなんとか治してあげたいなということで、対策を講じてみたいなと思います。
エラめくれの原因
そもそもエラめくれの原因は何なのかということです。
一般的に言われているのは、
- 水槽の狭さ
- 水質の悪化
- ストレス
というものが大きな原因と言われています。
エラめくれの対策
できるだけ手術しないようにして、もとに戻してあげたいので、以下の対策を講じました。
対策その1、水槽を広くする。
そもそも90cm水槽で45cmのアロワナを飼うことが不可能なので、水槽を120cm×60cm×45cmのものにしました。
水量もおおよそ300リットルを超える水量となりました。
ターンの時に体をそこまで曲げなくてもターンできるようになったため、エラめくれせずに回れるようになりました。
ターンの時に頭をふることや、水面に頭がつくことで、水の抵抗となり、エラに負担がかかっていたんだなと、改めて思いました。
また端から端までスーっと泳ぐことができなかったのですが、やはり30cmの幅の増加は大きく感じられました。
また90cmの時は上部濾過のストレーナーが大きく、水槽ガラス面より10cm位はデッドスペースがあるため、余計にターンしにくかったと思います。
対策その2、良い水質を保つ
水質の悪化なのですが、90cmの水槽では水量がおおよそ157リットルということで、結構すぐ水が汚れてくると感じました。
上部濾過槽も普通のスペックのものでしたし、ウールマットしか使っていないため、慢性的な濾過不足もあると思います。
今回の水槽は前述したとおり、2倍の水量になりましたし、SV12000という心強い外部濾過器に殺菌灯もつけております。
PHの上下はあるでしょうが、90cmの時ほど魚に負担がかかるような、水質の変化はないと思っています。
対策その3、水流を作る
そもそもアロワナは水流のないところで暮らしているそうです。
だだっ広い池の中のような環境のため、泳ぐことは事欠かないと思います。
しかし、飼育下でどんな大きな水槽を用意したからといって、運動不足が心配されるわけです。
なので、上の写真のように、SV12000の水流を、シャワーパイプなしにして、直接水槽に出るようにして流れを作っています。
本来ならディフューザーのようなものを使ったほうがいいのでしょうが、この状態でも相当水流が強いため、これで十分かと思います。
エーハイム
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エラめくれした部分に水流があたり、元に戻ってくれるように促します。
経過観察
水槽のサイズアップでの水量の増加と、泳げる範囲の増加、濾過の容量アップはまず間違いなく効果があると思います。
ストレスが激減すると思います。
また、水流はそれ自体がストレスとなる可能性もあるのですが、上記の効果も期待しています。
まぁ1ヶ月ほど経過して、効果が無いようなら、麻酔かけてエラめくれしている部分を切除する必要があります。
そうならないようにちょっと頑張ってみようと思います。
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