アジアアロワナの飼育記録ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
9月も中旬とり、気温も下がってきましたんで、水温について書こうかなと思います。
個人的には30℃位がいいんじゃないかなと考えています。
夏場は殺菌灯がついて33℃くらいまで上がりますが、元気そのもの。
アジアアロワナの水槽の水温は何度にすべきか
基本的には熱帯魚って26~27℃くらいで飼育するというような事が書いてありますが、ディスカスやアロワナ、稚魚など一部の魚は高水温のほうがいいのではないかというのが私の持論です。
以前は26~27℃くらいで飼育していたこともありますが、試しに水温を上げたのですが、30℃くらいが1番調子餌食いなどの調子もいいです。
水槽の温度を上げたときのメリットとデメリットについて考えました。
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アロワナの水槽の温度を上げたときのメリット
アジアアロワナの水槽の温度を上げたときのメリットとしてあげられることは以下の4つです。
- 餌食いが良くなる
- 成長が早くなる
- 病気をしにくくなる
- 動きが良くなる
餌食いが良くなる
これは明らかに餌食いが良くなってきます。
カーニバルなどの嫌いな餌はなかなか食べませんが、餌をどんどん食べてくれるようになりました。
水温が低いよりも明らかに餌食いが良かったです。
成長が早くなる
人間と同じなのですが、代謝が早くなることで成長が早くなります。
アロワナなどの魚は大きいので気づきにくいのですが、ディスカスなどは水温を高くすることで成長の度合いが全然違いました。
早く魚を大きく立派にしたい場合は水温をあげるほうが効果的だと考えています。
病気をしにくくなる
殺菌灯も完備していますので、もともと病気はそんなにしないのですが、水温を病気をしにくくなるようです。
他の魚種でも病気をした場合、水温をゆるやかに上げてあげると魚の代謝も上がり、免疫も上がるということです。
こちらも人と同じですね。
体温をあげることで、病気をしにくくなるということです。
また、魚の調子が悪くなったときに水温を上げてあげると良くなるといったこともあるようです。
動きが良くなる
水温が高いほうがかなり動きがいいです。
これもやはり水温が高いほうが活性がいいということです。
泳ぐ速度も水温が高いほうが早く泳いでいます。
アロワナの水槽の温度を上げたときのデメリット
もちろんメリットだけではありません。
アロワナ自体には関係ない話なんですが、以下の3点ほどあります。
- 電気代が高い
- 水が汚れやすくなる
- 水草が枯れる
電気代が高い
当たり前の話なんですが、普通の電気の観賞魚用のヒーターを使っていると思うのですが、高い温度でキープすればするほど電気代はかかってきます。
冬場は特に高くなると思いますし、夏場も少しヒータを動かさなければなら無いため、ヒーター代が余分にかかってきます。
水量が多ければ多いほど、電気代もかかってきますので、対策が必要となります。
水が汚れやすくなる
水温をあげるとどうしても水が汚れやすくなります。
これは魚だけではなく、濾過バクテリアなどの動きもかなり活発になってくるからです。
高水温のほうが魚が元気な分、水も汚れやすいということを踏まえた上で水換えなどで対処します。
水草が枯れる
おおよその水槽はベアタンクもしくは、底床の砂が入っているだけだと思っていますが、水草を植えている場合は水草が枯れ始めます。
水草がない場合がほとんどなので、考慮する問題ではないかもしれません。
まとめ
アロワナは最低水温で、17℃くらいまで飼育が可能という方もいらっしゃいますが、わざわざアロワナに無理させる必要もないなと考えます。
また、最高水温は34℃までなったこともありますが全く問題がありませんでした。
バランスが取れて1番いいのが30℃くらいをキープしておくという事です。
私自身も現在、高背金龍を30℃で飼育しています。
アロワナなどの魚は基本的には高水温で飼育するほうがしっかりと育つということです。
飼育する以上、体高も高く、大きさも大きな方がカッコイイので、幼魚の時から高水温で育てることを推奨します。
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