ブログを御覧くださいましてありがとうございます。
2年ぶりにフィルターの清掃を行いました。
ドロドロかと思いきや、そんなことなし。
あれだけ残餌やら糞やら吸い込んでてドロドロでしたが、思ったよりもドロドロではありませんでした。
アロワナ水槽の密閉式フィルターの掃除は2年サイクル
以前密閉式フィルターのメンテナンスをやったのが2年前くらいです。
めんどくさがりなので、できる限りメンテナンスの手間を省きたいてなことは以前のブログにも書いていました。
この調子だと、フィルターはだいたい2年位はメンテしなくても大丈夫かなーと。
もちろん早いに越したことはありませんが、魚も調子良さそうに泳いでいるので、また流量が少なくなったら掃除します。
むしろ毎回掃除するとかは絶対にフィルターの性能自体もスポイルしてしまうと思うので、やめたほうがいいかなと考えています。
今回のフィルター掃除でやったこと
今回やったことです。
ほとんどフィルターのリセットです。
- フィルターを水槽から外す
- 水道水を入れながら飼育水を抜く
- フィルターを分解する
- その飼育水でろ材を洗う
- インペラーや、フィルターのケースなどの部品を洗う
- 組み立てる
- フィルターを水槽に接続する
- フィルターを回しながら水道水を入れる
以上。
時間はおおよそ1時間位ですかね。
いつもの水換えが30分位なので、ちょっと時間がかかりました。
フィルターを水槽から外す
今うちで使ってるフィルター、コトブキのSV12000です。
もう新型が出て、SV1200Xとかなってるみたいな感じですね。
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色くらいしか違いがわかりません。
ちなみに私は赤いアクセントが入っている1200Xよりも黒と金のシックな12000のほうが好みです。
SV12000は120cm水槽にピッタリのフィルターです。
流量もかなりありますし、
このフィルターなんですが、バルブタップが付いているので、ホースから本体が簡単に外せるんですね。
これ、密閉式フィルターつけるときは必ずつけたほうがいいです。
ホースを外しても水を止めることができるので、そのままフィルター本体を外すことができるというものです。
なので、バルブタップをひねって、ホースの水を流れなくしたあとに本体を外します。
ちなみにバルブタップの中に入っている水はこぼれます。
タオルとか用意しておきましょう。
水道水を入れながら飼育水を抜く
今回は水換えも行っていきますので、飼育水を抜きます。
飼育水を抜きながら水の量が1/3くらいになってから水道水を入れるのがいつものスタイルです。
今回も水を抜きながら水道水を注入。
こうすることで温度と水質の変化をマイルドにしていきます。
フィルターを分解する
そしていよいよフィルターを分解していきます。
フィルターは結構汚れていましたが、そこまでどろどろではありません。
もちろん底の方はヘドロが溜まって真っ黒になっていましたが、思ったほど汚くなかったので、以外でした。
フィルター自体は目詰まりとかしているような状態はありませんでした。
ろ材を洗う
そしてろ材を洗っていきます。
今ろ材はリングろ材と、もともとついていた粗目スポンジ、ウールを使っています。
バケツに飼育水を貯めて、ろ材を洗っていきます。
飼育水を使っていますが、別に水道水でも問題ないと思います。
濾過バクテリアが死滅するとか言いますが、飼育水で洗おうが、水道水で洗おうが変わりません。
今回は水槽の方に水道水を注入して、飼育水を排水して替水も行っていて、その水がもったいないので使っただけです。
ちなみに導入してから4年、ろ材もへたってきているかなと思いきや、リングろ材はほとんど劣化ありません。
きれいにすすぎました。
いい具合に色がついています。
この中に濾過バクテリアがたくさんいると思えばワクワクしますね。
ほんとにいつもきれいに保ってくれて感謝しかないですね。笑
スポンジなんかもへたっている様子もなく、きれいな状態でした。
ウールだけがいちばん目詰まりを起こしていたようで、バケツに入れて何回もすすいで洗いました。
多分10回位すすいだと思いますが、まだ茶色い水がでてきたので、もう諦めました。
ろ材って、意外と交換されてる方は多いと思いますが、かなり長持ちします。
やっぱりリングろ材がおすすめかなーと思います。
ウールとかスポンジとか使わずに、全部リングろ材にしてやると、もっともっとメンテナンス期間が長くなるかとは思いますが、まだウールもスポンジも使えそうだったので、今回も却下です。
インペラーやフィルターのケースなどを洗う
ろ材をきれいにあらったので、次はインペラーやフィルターのケースを洗いました。
こちらもスポンジですすぐだけで、きれいに落ちました。
意外と水ですすぐだけでもきれいになりました。
インペラーが結構汚れていましたが、分解してきれいに洗います。
小さなブラシで擦ってあげると、こちらもすぐ取れました。
組み立てて接続する
すべての部品をきれいに洗って組み立てます。
フィルターのコンテナなんかもきれいにはまるようにしないと水の回り方が違ってきますので、こちらは少し気を使いながらきちんとはめていきました。
きれいに組み立ててその後は接続。
バルブタップを開いて、水を回していきます。
エアが噛んでいるので、まずはフィルターのアウト(排水)側のタップを開き、その後、イン(給水)側のタップを開きます。
水がフィルターに流れ込んでいくのを確認してから、コンセントを入れます。
そして水がきれいに回ることを確認します。
この時点ではホースの中の汚れとかが再び水槽に流れ込み偉いことになってしまいますが、水回していたら勝手にフィルターがろ過してくれますので、ほっておきましょう。
ちなみにこの時点では水槽の水がまだ半分くらいしかないので、水も足していきます。
そしてフィルターのメンテナンスと水換え完了!
お疲れ様でした。
緊急事態、水漏れ発生
少ししてコンセントを片付けようとして、フィルターとかのコンセントを抜いたのですが、このときに緊急事態。
フィルターのヘッドとケースのつなぎ目から水が漏れてきました。
おそらくフィルターを止めたときに圧がかかったのでしょう。
水が横からボロボロ漏れてきました。
慌ててフィルターの電源をいれて再び水を回すと止まった模様。
フローリングには結構な量の水が。
いやー、やっちまったな。
パッキンあかんようになったかーとか思いながら再びチェックしていくと、どうもサイドのロックがきちんとハマっていない様子。
こちらを再び緩めて再度締めました。
そしてもう一度チェックすると……。
水漏れストップ!
いやー、ヒヤヒヤしました。
フィルターの水漏れとか本当にアウトですからね。
即交換しなければならないレベルです。
4年くらい使っているとどうしてもパッキンなどが劣化してくるはずです。
なので、しっかりとこういうところも見ていって事故を防ぎたいものですね。
ほとんどリセット状態になりましたが、魚は非常に元気です。
ただ、環境が変わっている影響はありまして、餌食いはそんなに良くないので、1~2日は餌を与えても食べず、結局すくい上げることになるので、餌は与えないでおきましょう。
これで当分アロワナも元気で過ごしてくれることかと思います。
いやー、いろいろピカピカになって私の気分も爽快です。